
光を紡ぐ窓ニャ
名もなき職猫たち
原作:シャルトル大聖堂のステンドグラス(中世の職人たち, 12-13世紀)
見習い学芸員の話
猫の国の古い大聖堂には、
不思議な窓があるにゃ。
色のついたガラスを、
小さな欠片ひとつひとつ、
丁寧につなぎ合わせて作られたんだにゃ。
ガラス自体は光らないにゃ。
でも、太陽の光が通ると、
部屋中が虹色に染まるんだにゃ。
名もなき職猫たちは知っていたにゃ。
「自分が光らなくてもいいんだにゃ。
光を通せばいいんだにゃ」って。
あなたも、無理に輝こうとしなくていいにゃ。
誰かの光を通して、
それを美しい色に変えられるだけで、
十分素敵なんだから。
🌿 この作品の背景
この作品は、フランスのシャルトル大聖堂にある
中世ステンドグラスからインスピレーションを受けているにゃ。
800年以上前に、名前も残っていない職人たちが、
何年もかけて作り上げたんだにゃ。
猫の国では、「光を通す生き方」と
「小さな欠片が集まって美しくなる」という教えを、
この窓から学んでいるにゃ。