
山水ニャン巻
ニャン舟
原作:山水長巻(雪舟等楊, 1486年)
見習い学芸員の話
猫の国の絵師、ニャン舟は、
長い長い巻物に、旅の景色を描いたにゃ。
使ったのは、墨だけ。
黒と白と、その間の無限のグレーだけで、
山も、川も、霧も、すべてを表現したんだにゃ。
ニャン舟は言ったにゃ。
「少ないもので、多くを語れるんだにゃ」って。
あなたの人生も、シンプルでいいんだにゃ。
派手じゃなくても、
たくさん持っていなくても、
深い豊かさは感じられるから。
🌿 この作品の背景
この作品は、日本水墨画の最高峰とされる
雪舟の「山水長巻」からインスピレーションを受けているにゃ。
なんと16メートルもある長い巻物で、
見る人が巻物を開きながら旅をするように鑑賞するんだにゃ。
猫の国では、「シンプルさの中の豊かさ」を、
この絵から学んでいるにゃ。