
雪松図ニャ
丸山応ニャ
原作:雪松図屏風(丸山応挙, 18世紀後半)
見習い学芸員の話
猫の国の絵師、応ニャは、
雪の日に、古い松の木を見上げたにゃ。
重い雪が、枝という枝に積もっている。
でも、松は倒れなかったにゃ。
折れることもなく、
ただ静かに、そこに立っていたんだにゃ。
応ニャは気づいたにゃ。
「強さって、声を上げることじゃないんだ」って。
静かに耐えること。
音もなく立ち続けること。
それも、とても強いことなんだにゃ。
あなたも、静かに立っているだけで、
十分強いんだにゃ。
🌿 この作品の背景
この作品は、江戸時代の写実画家・応挙の代表作
「雪松図屏風」からインスピレーションを受けているにゃ。
応挙は、実物をよく観察して描く「写生」を大切にした画家で、
この松も、本物のように生き生きと描かれているんだにゃ。
猫の国では、「静かな強さ」と「耐える美しさ」を、
この絵から学んでいるにゃ。