
まるのにゃんたる
シャボン玉のなかの世界
ちっちゃな玉のなかに、世界がぜんぶ入ってることが、あるんだにゃ。
今日、それを知った。
シャボン玉を吹いてみたら、思ったより遠くまで飛んでった。
ひとつのあわのなかに、空も、雲も、虹も、全部、映ってる。
『世界はぜんぶ繋がってる』って、誰かの本に書いてあった。
シャボン玉を見てて、ちょっとだけ、それが分かる気がしたんだにゃ。
そして、シャボン玉は、すぐ消える。
消えるって、悲しいことかなと思ってたけど、
消えるからこそ、ぼくは『また吹こう』って思える。
ずっと残るものより、消えるもののほうが、たくさん作りたくなる。
それは、生きてるってことに、すごく似てる気がするんだにゃ。