メガネのにゃんたる
縁側でうたた寝するのは、世界でいちばん得意なことのひとつだにゃ。
きっかけは、お庭をぼんやり眺めてただけ。草が風で揺れる。鳥が鳴く。雲が動く。それを見てるうちに、まぶたが重くなって、いつの間にか、もう、半分眠ってた。
『なにかしなきゃ』って思う気持ちと、『なにもしなくていい』って思う気持ちの、ちょうど中間。
寝てるのに、起きてる気がする時間。これがあるから、ぼくは、たぶん、大丈夫なんだにゃ。