🔬 猫の国 研究所
買い物でドーパミンが
出るのは、
「買った時」じゃなかった
…レジに並ぶ前が、
脳のピークだったにゃ。
こんな経験、ないにゃ?
「欲しい!」のピークと
「手に入れた」のギャップ。
脳科学が、この謎を解いてるにゃ。
スタンフォード大学のKnutson博士たちが、買い物の意思決定中の脳をfMRIで撮影したにゃ。
ドーパミン関連領域(側坐核)が
最も活性化したのは
購入を決定した瞬間ではなく、
「これ欲しいかも」と考えている時が
ドーパミンのピークだったにゃ。
つまり、買い物の快感は「買う前」にあるにゃ。
届いた時に「あれ?」と思うのは、
脳がもうピークを過ぎてるからにゃ。
ネットショッピングで
カートに入れて、
眺めてる時間が好き。
…それ、買わなくても
脳は満足してるかもにゃ。
でも「買い物セラピー」には
別の効果もあるにゃ。
ミシガン大学のRick博士たちが、2014年にJournal of Consumer Psychologyに発表した研究にゃ。
悲しみを感じている時、
自分で選択する行為が
自律感(コントロール感)を回復させて、
悲しみを減らしたにゃ。
重要なのは、高い物を買ったかどうか
じゃなくて、
「自分で選んだ」という行為そのものにゃ。
悲しみは「自分ではどうしようもない」という
無力感と結びつきやすいにゃ。
買い物は「私が選ぶ。私が決める」という
体験を提供するにゃ。
それが、小さな自律感の回復になるにゃ。
2023年、Deloitteが世界中の114,000人以上を対象に調査したにゃ。
回答者の
が、過去1ヶ月以内に気分を良くする目的で
何かを購入したと回答したにゃ。
買い物セラピーは、世界共通の行動にゃ。
ただし、研究者たちは注意も促してるにゃ。
*短期的には気分が上がるけど、
長期的にうつや不安を改善する証拠はまだない*にゃ。
そして、この「気持ちいい」が
コントロールを失うと
買い物依存になるリスクもあるにゃ。
ここまでのデータを並べて、
研究所が思ったことをひとつだけにゃ。
しんどい日の夜、
ECサイトをスクロールしてる時間。
「これ可愛い」「これもいいな」
「カートに入れとこ」
あの時間を「浪費」だと思ってたかもにゃ。
でも脳は、別のことをしてたかもしれないにゃ。
悲しみって、
「自分ではどうしようもない」
という無力感と結びつきやすいにゃ。
でも買い物は「私が選ぶ」ことにゃ。
「私が決める」ことにゃ。
あのカートに入れる瞬間、
あなたは「自分で何かを選べる人間だ」
ということを、
無意識に確認してたのかもしれないにゃ。
だから、買わなくてもいいにゃ。
カートに入れて、眺めて、
「やっぱやめた」でもいいにゃ。
脳はもう満足してるかもしれないにゃ。
お財布にも優しいにゃ。
最後にひとつだけにゃ。
買い物の快感は、
*レジの手前に
落ちていた*。
次にカートを眺めてる時、
思い出してにゃ。
あなたが「選んでる」あの瞬間が、
実はいちばん脳が喜んでる瞬間にゃ。
「買いすぎちゃった」は
脳のせいにしていいかもしれないにゃ。
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