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3年前のわたしへ

📅 2026-03-23⏱️ 4分✍️ 匿名の手紙書き
自己否定自己受容手紙回復変化
3年前のわたしへ。 届くかな。届かないよね。でも書くね。 今のわたしは、まあ、生きてるよ。 それだけ聞いたら安心する? しないか。あの頃のわたしは、生きてることがいちばんしんどかったもんね。 あのとき、毎朝起きるたびに思ってたよね。 「また今日が始まる」って。 嬉しいとかじゃなくて。がっかりしてた。目が覚めたことに。 布団の中で天井を見て、身体が重くて、何もかもが面倒で。 お風呂に入れなかった日が続いてた。3日、5日。シャンプーする気力がないの。髪がべたべたしてるのは分かってるのに、どうでもいい。自分のことがどうでもいい。 鏡を見るのが嫌だった。目の下のクマ。荒れた肌。「こんなの私じゃない」って思ってた。でも本当は、「これが私だ」ってことのほうが怖かった。 あのね、言いたいことがあるの。 「頑張らなくていいよ」とか、そういうんじゃないの。あの頃のわたしがいちばん嫌いだった言葉でしょ、それ。頑張ってないわけじゃないのに、って。 わたしが言いたいのは、 あなたが自分のことを「ダメだ」って思ってるその感覚、間違ってないよってこと。 ——え、って思うよね。 違う違う、あなたが本当にダメだって意味じゃないの。 「ダメだと感じている」こと自体は、おかしくないってこと。だって、それだけしんどい状況にいるんだもん。しんどかったら「ダメだ」って思うのは、普通の反応だよ。壊れてるんじゃない。反応してるだけ。 3年後のわたしがそれに気づくまで、だいぶかかった。 正直に言うね。 3年経っても、全部は治ってない。 たまに「自分なんか」って思う夜はある。お風呂に入れない日もたまにある。人と比べて落ち込むこともある。 でもね。 「たまに」になったの。 「毎日」だったのが、「たまに」になった。 それってたぶん、すごいことなんだと思う。あの頃のわたしには信じられないだろうけど。 最後にひとつだけ。 あなたはこれから、自分に「えらいえらい」って言えるようになるよ。 嘘でしょって思うよね。あの頃のわたしがいちばんバカにしそうな言葉だよね。 でも本当。お風呂に入っただけで「えらい」。ご飯食べただけで「えらい」。布団から出ただけで「えらい」。 最初はバカみたいだった。でも続けてたら、ちょっとだけ、自分のことが嫌いじゃなくなった。 だからあなたも、いつか言えるようになるよ。 急がなくていいから。 3年後のわたしより。 --- *© 2026 匿名の手紙書き*