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今日、会社を休んだ

📅 2026-03-23⏱️ 4分✍️ 匿名の欠勤者
職場人間関係疲弊休む限界
今日、会社を休んだ。 朝7時にアラームが鳴って、止めて、布団の中でスマホを握りしめて、上司に「体調不良のため」とメッセージを送った。 嘘じゃない。本当に体調が悪い。 ただ、熱があるとか、お腹が痛いとかじゃない。 身体が動かない。動かないというより、動きたくない。会社に行く自分を想像しただけで、胸のあたりがぎゅっとなる。 送信ボタンを押した瞬間、すごく楽になった。 そのあと、すごく罪悪感がきた。 1週間前のこと。 会議で、私の企画が否定された。それ自体はいい。仕事だから。 でも、言い方だった。 「これ、誰が考えたの? ちょっと……レベルが低いよね」 みんなの前で。 笑いが起きた。私も笑った。笑うしかなかった。 隣の席の先輩が、あとで「気にしないほうがいいよ」と言ってくれた。ありがたかった。でも、気にしないほうがいいって言われると、気にしてる自分がおかしいみたいで、余計つらかった。 3ヶ月前のこと。 異動してきた新しい上司は、最初は普通だった。 普通に挨拶して、普通に仕事を振って、普通に「よろしくね」と言った。 でもだんだん、気づいた。 私にだけ当たりが強い。他の人には笑顔で話すのに、私には目を合わせない。メールの返信は私のだけ遅い。 気のせいかと思った。しばらくそう思おうとした。 でも、周りも気づいてた。「あの人、あなたに厳しくない?」って、同期に言われた。 言われたとき、ホッとした。自分の感覚がおかしいんじゃないって分かって。 でも同時に、絶望した。気のせいじゃなかったんだって。 半年前のこと。 前の上司は穏やかな人だった。 「無理しないでね」が口癖で、残業してると「早く帰りなよ」と声をかけてくれた。 あの頃は、仕事が楽しかった。 朝、会社に行くのが嫌じゃなかった。日曜の夜も、そこまで憂鬱じゃなかった。 上司が一人変わるだけで、こんなに変わるんだ。 環境って、そういうことなんだ。 今日、布団の中にいる。 カーテンの隙間から光が入ってくる。平日の昼間に布団の中にいるのは、不思議な気持ちだ。 罪悪感はまだある。でも、身体は正直で、肩の力が抜けていくのが分かる。 明日のことは分からない。明日も休むかもしれない。行くかもしれない。 今はただ、今日一日を休むことだけ考える。 それでいい。たぶん。 --- *© 2026 匿名の欠勤者*