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保育園の送り、間に合わなかった朝

📅 2025-11-03⏱️ 3分✍️ 匿名の母
子育て日常葛藤許し現実
朝、寝坊した。 アラームは鳴ってた。でも、止めて、また寝た。 気づいたら、7時40分。 保育園の送りは、8時半まで。家から保育園まで、自転車で15分。 つまり、あと50分で、子どもを起こして、着替えさせて、朝ごはん食べさせて、自分も準備して、出発しなきゃいけない。 無理だ。 でも、やるしかない。 「起きて!」って息子を起こした。3歳。 息子は、ぐずった。「やだ、眠い」 「お願い、起きて」 なんとか起こした。着替えさせる。息子は嫌がる。「これじゃない、あっちの服がいい」 「今日はこれ!」 無理やり着せた。 朝ごはん。パンとバナナ。 「いただきます」も言わずに食べさせる。 自分の準備。化粧はしない。髪も適当に結ぶ。服も適当。 時計を見る。8時15分。 やばい。 「行くよ!」 息子を抱えて、玄関へ。靴を履かせる。 自転車に乗せる。ヘルメットをかぶせる。 漕ぐ。必死で漕ぐ。 信号、赤。 「早く変われ」 青になった。また漕ぐ。 保育園に着いた。8時32分。 2分、遅刻。 先生が、困った顔をしていた。 「すみません」って頭を下げた。 「大丈夫ですよ、お気をつけて」 息子を預けた。息子は、何も気にせず走っていった。 私は、また自転車に乗った。会社に向かう。 途中、涙が出た。 「私、ダメな母親だ」 寝坊して、子どもを急かして、遅刻して。 でも、会社には間に合った。ギリギリだったけど。 デスクに座った。同僚が「おはよう」って言った。 「おはよう」って返した。 何食わぬ顔で、仕事を始めた。 でも、心の中は、もやもやしてた。 夕方、息子を迎えに行った。 「今日、楽しかった?」って聞いた。 「うん!」って息子は笑った。 ああ、息子は覚えてないんだ。朝のバタバタを。 それで、少し救われた。 家に帰って、夕飯を作った。今日は手抜き。冷凍のから揚げとサラダ。 息子は、もりもり食べた。 「美味しい?」 「うん!」 それでいいんだ。 完璧な母親じゃなくていい。寝坊することもある。遅刻することもある。 でも、息子は元気。それだけで、十分。 明日は、ちゃんと起きよう。 でも、また寝坊するかもしれない。 それでも、なんとかなる。 今日も、なんとかなったから。 --- *© 2025 匿名の母*