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パニックが来そうな時、手を握る

📅 2025-11-03⏱️ 4分✍️ 匿名の患者
パニック対処法症状工夫生存
パニック障害がある。 診断されたのは、2年前。 最初の発作は、電車の中だった。 突然、息ができなくなった。心臓が爆発しそうだった。「死ぬ」って思った。 それから、何度も発作を経験した。 電車、エレベーター、人混み。いろんな場所で。 薬も飲んでる。でも、薬だけじゃ完全には防げない。 だから、自分なりの対処法を見つけた。 それが、「手を握る」こと。 発作が来そうになると、わかる。 胸がざわざわする。息が浅くなる。めまいがする。 その時、私は自分の手を、ぎゅっと握る。 右手で、左手を。強く。 そして、心の中で数える。 「1、2、3、4、5」 息を吸いながら、5つ。 「1、2、3、4、5、6、7」 息を吐きながら、7つ。 これを、繰り返す。 手を握ることで、「今、ここにいる」って実感できる。 数を数えることで、呼吸に集中できる。 最初は、うまくいかなかった。 発作が来たら、パニックになって、何もできなかった。 でも、何度も練習した。 家で、落ち着いてる時に、練習した。 「もし発作が来たら、こうする」ってシミュレーションした。 そうしたら、少しずつできるようになった。 先週、電車の中で発作が来そうになった。 いつもの、あの感覚。 でも、私は手を握った。数を数えた。 周りの人は、何も気づいてない。 私は、静かに自分と戦っていた。 5分くらい経って、落ち着いた。 発作を、乗り越えられた。 電車を降りて、ホームのベンチに座った。 「やった」って思った。 小さな勝利だった。でも、私にとっては大きな一歩だった。 パニック障害は、治らないかもしれない。 一生、付き合っていくのかもしれない。 でも、対処法を知っていれば、怖くない。いや、怖いけど、乗り越えられる。 「手を握る」 それが、私の魔法だ。 もし、同じように苦しんでいる人がいたら。 自分なりの対処法を、見つけてみてほしい。 呼吸法でも、音楽でも、何でもいい。 自分を落ち着かせる、自分だけの方法。 それが、あなたを救ってくれる。 パニックが来そうな時、手を握る。 それで、私は生きている。 --- *© 2025 匿名の患者*