SNSを見ると、心が荒れる。
友達の投稿。キラキラした写真。
旅行、美味しいご飯、彼氏とのデート。
「いいね」って押す。でも、心の中では、ざわざわする。
「いいな」
「私は、何やってるんだろう」
比べてしまう。
向こうは、楽しそうなのに。私は、部屋で一人。
向こうは、綺麗なのに。私は、すっぴんでだらしない格好。
そうやって、自分を責める。
SNSを閉じる。でも、また開く。
中毒みたいになってた。
ある日、気づいた。
「これ、意味ある?」
SNSを見て、幸せになってるか?
答えは、No。
むしろ、不幸になってる。
だったら、見なければいい。
でも、それができなかった。
「みんな見てるのに、私だけ見ないのは変じゃない?」
「取り残される気がする」
そんな不安があった。
でも、ある日、思い切ってアプリを削除した。
最初は、不安だった。
「何か大事な情報を逃してるんじゃないか」
「友達に何か言われるんじゃないか」
でも、何も起こらなかった。
友達からの連絡は、LINEで来る。
大事な情報も、ちゃんと入ってくる。
SNSがなくても、困らなかった。
それどころか、心が軽くなった。
他人と比べなくなった。
自分のペースで、生きられるようになった。
1ヶ月が過ぎた頃、友達に言われた。
「最近、なんか明るくなったね」
「そう?」
「うん、前より楽しそう」
自分でも、そう思った。
SNSを見なくなってから、自分の時間が増えた。
本を読んだり、散歩したり、ぼーっとしたり。
そういう時間が、心を癒してくれた。
たまに、SNSを見たくなる。
でも、見ない。
「見たら、また心が荒れる」ってわかってるから。
SNSは、悪いものじゃない。
楽しんでる人もいる。
でも、私には合わなかった。
それでいい。
みんながやってることを、自分もやらなきゃいけないわけじゃない。
自分に合わないものは、手放していい。
SNSを見ると、心が荒れる。
だから、見ない。
それが、私の選択だ。
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