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朝、起きられない自分を責めるのをやめた

📅 2025-11-03⏱️ 4分✍️ 匿名の朝寝坊
うつ自己肯定症状自分を許す
朝、目覚ましが鳴る。止める。二度寝。三度寝。 気づいたら、昼だった。 「またやってしまった」 自己嫌悪。罪悪感。「なんで起きられないんだ」「ダメな人間だ」。 毎朝、同じことの繰り返しだった。 うつになってから、朝が起きられなくなった。体が鉛のように重い。布団から出る気力がない。 会社には、遅刻の電話を入れる。「すみません、体調が…」。もう何度目か分からない。 上司の声は、明らかに不機快だった。同僚の目も冷たくなっていった。 「みんな、ちゃんと起きてるのに」 「自分だけ、なんでできないんだ」 そう思うと、さらに落ち込む。 ある日、医師に相談した。 「朝、起きられないんです。自分が情けなくて」 医師は、穏やかに言った。 「それは、病気の症状です。あなたの怠慢じゃありません」 その言葉に、驚いた。 「でも、みんな起きてるのに…」 「うつの人にとって、朝起きることは健康な人の何倍も大変なんです。それを、自分の意志の問題だと思わないでください」 その言葉を聞いて、少し楽になった。 でも、完全には信じられなかった。「甘えてるんじゃないか」「言い訳してるんじゃないか」。そんな声が、頭の中でずっと響いていた。 それから、考え方を変えてみることにした。 朝、起きられなかったら、「起きられなかったんだ」と事実を受け止める。「ダメだ」と責めない。 「今日も体が重いんだね。辛いね」 自分に、優しく語りかける。最初は変な感じだった。でも、続けているうちに、少しずつ変わってきた。 起きられた日は、「頑張ったね」と自分を褒める。たとえ昼に起きたとしても、「起きられたね」と認める。 以前なら、「昼まで寝てるなんて、ダメ人間だ」と思っていた。でも今は、「起きられただけ、進歩だ」と思う。 完璧じゃなくていい。少しずつでいい。 会社には、正直に話した。うつ病で治療中であること。朝が特に辛いこと。 理解してくれる人もいれば、理解してくれない人もいた。でも、それでいいと思った。 朝起きられない自分を、責めるのをやめた。それだけで、少し楽になった。 今でも、起きられない日はある。でも、「それでいい」と思えるようになった。 病気の症状は、意志の問題じゃない。自分を責める必要はない。 もしあなたも、朝起きられない自分を責めているなら、少し優しくしてあげてもいいかもしれない。 起きられなくても、あなたはダメじゃない。ただ、今は辛い時期なだけ。 私は、自分を責めるのをやめた。そして、少しずつ前に進んでいる。 それだけで、十分だと思う。 --- *© 2025 匿名の朝寝坊*